確定申告しないとどうなる?
加算税や延滞税を支払うなどの罰則が科せられる
確定申告は、所得税と住民税を正しく納税するために必要なことであり、申告が必要なのにこれを怠ると罰則が科されます。
所得税は、申告期限を過ぎてからの申告は期限後申告となり、納付するべき税金のほかに無申告加算税と延滞税を払わなくてはなりません。
納付が遅れれば遅れるほど、納めなくてはならない税額が上がっていきます。
また住民税についても、同様に延滞金が発生し、もしも支払わなければ最終的には財産の差し押さえを受けることもあります。
うっかりと申告を忘れたときは、すぐに税務署に相談しましょう。
また、手元にお金がなく納税が困難なら、納付方法を相談することもできます。
申告、納税が必要なのに知らんふりをしていると、あとで発覚したときに大変心証が悪
くなり、受ける罰則も厳しくなります。
確定申告が必要な場合は、面倒くさがらずに、必ず、正しく申告しましょう。