通訳、翻訳で副業するには?
経験が重視される仕事。語学力のほかに一般常識、専門知識も必要
語学力をいかした通訳、翻訳の副業をするには、人材派遣会社や、専門の紹介業者に登録するのが一般的ですが、多くの場合、登録にはTOEICの点数や英検の取得級の条件があり、なかなか高いハードルです。
また翻訳のコンクールなどに応募したり、直接出版社に売り込むといったことが、仕事を得るきっかけになることもあります。
一定レベルの語学力は当然必要ですが、日本語の能力が確かであることや、時事の出来事や流行語を幅広く知っていることも大切です。
また得意な専門分野があればさらに有利です。
企業の契約書やマニュアルなどの実務文書の翻訳には業界の知識が必要ですし、ビジネスの場で通訳をするのなら、ビジネスマナー、パソコン操作、コミュニケーション能力、トラブル処理能力なども求められます。
報酬は、実務文書の和訳ならA4用紙1枚で数千〜数万円。
難易度によって差がありますがそれなりに高収入です。
翻訳、通訳は経験が重視される傾向があるので、できれば本業での実績がほしいところです。