福祉系の資格で副業するには?
取得しやすくニーズがある、介護職員初任者研修がおすすめ
福祉系の資格の中で、活用度が高く、かつ取得しやすいのが介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)です。
仕事の中身は、お年寄りが住む家を訪問し、掃除、洗濯、食事の用意、排他や入浴の介助など、日常生活で必要な援助を行います。
個人宅のほかに介護施設や医療機関などでも同様の仕事があります。
資格をとるには、都道府県が指定するスクールに通学するか、通信教育とスクーリングの組み合わせにより必要なカリキュラムの研修を行います。
その後、修了試験(筆記)に合格すれば資格が与えられます。
養成機関によって費用やサポート体制が異なるので、自分に合ったところを選びましょう。
通信ではスクーリングがあるので通いやすさもポイントの1つです。
受講にあたっては国の教育訓練給付制度を利用できることもあります。
資格取得後は派遣会社に登録するなどして、個人宅や介護施設、医療機関で働きます。
介護の現場は常に人手不足のため、資格があればスムーズに採用されますし、週末など仕
事をする時間を限定してもニーズがあります。